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パナハッチェルとマヤの村巡り (グアテマラ)

国旗
パナハッチェル

絶景の湖に生きるマヤの伝統文化

パナハッチェル
アティトラン湖に面したパナハッチェルの桟橋

世界一美しい湖とグアテマラ人が自慢するアティトラン湖の畔にある町がパナハッチェルです。以前は、中南米を旅するバックパッカーたちから愛された静かな村でしたが、自然の美しさと周囲にあるマヤの村々に残る文化が注目を浴び、観光化が急速に進みました。近年、特に欧米からの観光客が増え、今ではグアテマラ屈指の観光地となっています。また、日本人経営のホテルやレストランもあり、長期滞在する日本人旅行者も多くなっています。

 

アティトラン湖周辺地図

アティトラン湖地図

アティトラン湖の周辺にはマヤの村が点在しており、パナハッチェルからは各村を結ぶ定期船が出ている。1日でたくさんの村を巡りたい人には、旅行会社が主催する村巡りのツアーもある。

パナハッチェルに行くには、アンティグアから旅行会社が運行する直通のワゴン車を使うのが便利。ローカルバスもあるが、何本か乗り継いで行く必要があるので、一般の旅行者には向かない。

 

パナハッチェルの街

パナハッチェルのメインストリートは、地元の若者や観光客で昼間は常に混雑しています。以前は、自然に囲まれた、落ち着いた感じの町でしたが、今やグアテマラでも一、二を争う観光地と化しているのです。


街では、周辺の村から出てきたマヤの女性の姿もよく見かけます。


メインストリートをアティトラン湖向かって歩くと、湖畔の展望台に着きました。湖の周囲には複数の火山がそびえていて、晴れていれば絶景が楽しめます。


湖岸には湖で獲れる魚などを使った料理を出すレストランが並んでいます。テラス席がある店もあり、暮れゆく湖の風景を見ながら食事ができました。


レストランで出てきた魚、カニ、海老などが入ったスープです。観光客相手ですから、値段は少しお高めでした。


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日本人経営のレストランとホテル

町中にこの周辺に住むマヤのカクチケル族の文化などを紹介する博物館があります。この中に日本料理のレストランがあるのです。


博物館の中庭に面したレストラン「HANA」。オープン・テラスタイプになっていて、緑豊かな中庭が解放感を演出しています。


メニューには、寿司やてんぷらなど、基本的な日本料理がそろっています。この時はカツ丼を食べましたが、量も多く、おいしかったです。


日本人が経営している「ホテル・エル・ソル」です。欧米の観光客も多く泊まっている普通のホテルで、宿泊料はシングルで3000円(2015年当時)くらい。部屋は中級ホテルのような感じで綺麗です。


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湖周辺の村巡り/サンティアゴ・アティトラン

アティトラン桟橋
湖の周りにあるマヤの町や村を巡る主要な交通手段は船です。船には連絡船とツアーボートがありますが、一日で効率的に村巡りをするならツアーが便利です。


周辺のマヤの町で最も大きいのが、パナハチェルから見て湖の向かい側にあるサンティアゴ・アティトランです。写真は町の前にある桟橋です。


桟橋の周辺は観光客相手の土産物屋が軒を連ねており、賑やかです。


祈祷師
町の中心の市場周辺では物売りが道路に商品を並べています。集まる女性たちは、みんな民族衣装を着ています。


町の中心には現代マヤの中心的な宗教であるカトリックのサンティアゴ・アポストル教会があります。信仰心が強いのも先住民の特徴です。


教会の前に座っていたマヤのおばあちゃん。着ている民族衣装の格子模様はこの町特有のデザインです。頭にかぶっているのは帽子ではなく、この地域独特の帯を何重にも巻いたものです。


おばあちゃんと一緒にいた娘がマシモン神を祀った場所に案内してくれました。そこには祈祷師と世話役の男たちが座っていて、マシモン神にお金をお供えすると写真撮影が許されました。


マシモン神はマヤの人たちが今でも信仰している土着の神様です。タバコと酒が好きなようで、お供えには欠かせません。この時は、グアテマラ人の一家が願い事をするために来ていて、真剣な様子でお供え物を渡していました。


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サン・ペドロ・ラ・ラグーナ

サン・ペドロ桟橋
サン・ペドロ・ラ・ラグーナのパナハッチェル行きの桟橋はたくさんの船が係留されていて、賑やかです。この街には別の場所にサンンティアゴ・アティトラン行きの桟橋もあります。


桟橋から街の中心部へつながる通り。この町の静かな環境が旅行者に人気なようで、ここには欧米人がたくさん住んでいます。このため、パナハッチェルからの船が着く桟橋の周辺は旅行者相手のレストランや土産物屋が軒を連ね、ミニ・パナハッチェルと化しています。


サン・ペドロの町
街の中心部は商店が多く、賑やかな看板が並んでいます。田舎町の情緒はないですね。


フルーツジュースのスタンドでオレンジミックスジュースを飲んでみました。グアテマラは果物が豊富でおいしいです。


祈祷師
中心部を少し離れると、静かな住宅街になります。この町には特に見るべきものはないのですが、観光客相手のレストランやカフェなどが揃っていますから、のんびり散歩してみるにはいいと思います。


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サンタ・クルス・ラ・ラグーナ

サン・ペドロ桟橋
サンタ・クルス・ラ・ラグーナの小さな桟橋。ここはパナハッチェルからは比較的近いのですが、観光化されておらず、降りる人はあまりいません。


桟橋から上を見ると、山の中腹にたくさんの家が立ち並んでいるのが見えます。サンタ・クルス・ラ・ラグーナはアティトラン湖を望む丘の上に広がる小さな村なのです。


サン・ペドロの町
村の中心部には、小さな教会と学校があり、その前の広場では子供たちが元気な声を上げて遊んでいました。


サン・ペドロの町
村の中は細い路地が多くて、迷いそうになります。


村の中で出会った女性は、伝統的な民族衣装を着ていました。これが、この村のオリジナルデザインです。


祈祷師
村の子供たちは人懐っこくて可愛い。写真を撮るとお金を要求されましたが、多くの人が観光で生計を立てている場所柄ですから、それも仕方がありません。


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サンタ・カタリーナ・パロポ

サン・ペドロ桟橋
サンタ・カタリーナ・パロポの桟橋。村巡りの観光船がやってくきます。この村はパナハッチェルから比較的近いため、バスやトラックが主な交通手段になっています。


桟橋から村に続く石畳の道にはみやげ物を売る屋台が並び、売り子の女性が観光客相手に熱心に声を掛けています。


サン・ペドロの町
サンタ・カタリーナ・パロポの教会前広場。日中は暑いためか人が少ないですね。


サンタ・カタリーナ・パロポは、観光客などから高い人気を誇る“青いウイピル”の村として知られています。ただ、以前は、女性は大人も子供もみんな伝統的な青い衣装を着ていたのに、今ではあまり見られなくなっています。村には織物製作を実演する場所があり、青いウイピルを着た女性がグアテマラの布の織り方を説明してくれます。


これが人気のある青いウイピルです。細かいデザインは、織り手が工夫を凝らしており、1枚ずつ違っています。美しい織物です。


桟橋から出て行く船とアティトラン湖の先にそびえるトリマン火山。昼下がりの日差しの中、こんなのどかな光景を見ていると眠くなってきますね。


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ラテンアメリカ博物館
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