コスタリカ地図 |
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首都サンホセの見所は…? |
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サンホセは中米諸国の首都の中でも決して大きくない街で、中心部であれば徒歩で十分に移動できる。ホテルの多くも中心部とその周辺にある。最近、コスタ・リカの治安が悪くなっているようだが、昼間であれば歩いていても問題はない。 サンホセの見所は、町の中心に位置する文化広場の地下部分にある「先コロンブス期黄金博物館( Oro Pre Colombino)」、南側に隣接する「国立劇場」、5ブロック東にある「国立博物館」くらいだろう。
古代文明の黄金製品を集めた黄金博物館は興味深いが、国立博物館はコスタリカの文化や歴史を紹介するもので、あまり期待しないほうがいい。ここの見所は謎の文明が残した丸い石くらいだ。国立劇場はこじんまりした施設だが、ヨーロッパ風の豪華な内部装飾が美しく、見る価値あり。玄関ホール横には優雅な感じのカフェがありコスタリカコーヒーが楽しめる。 |
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サンホセの中心部。
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町の中心部にある黄金博物館の入り口。 |
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文化広場の横にある国立劇場。 |
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国立劇場の玄関ホール。扉の先がカフェになっている。 |
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サンホセの街歩きを楽しむ |
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サンホセで面白いのは、街歩きだ。繁華街は街の中心を東西に横断しているアベニーダ・セントラル(中央通り)だが、特ににぎやかなのは、文化広場から西側の5ブロックほどのところだ。 この通りの両側にはレストラン、カフェ、ファストフード、洋品店などが軒を連ね、いつも大勢の人で賑わっている。ここには監視の警察官も多いのだが、人ごみにはスリが多いので注意が必要だ。それでも、ウインドウショッピングをしながら華やかな通りを歩くのは楽しい。
通り沿いに銃砲店があった。コスタリカでは拳銃が簡単に買えると聞いたが、やはり外国製の拳銃がズラリと並んでいる。価格は日本円で4万円から10万円程度。後で聞くと、店で買うと許可証を取る必要があるし、高いようで、多くの人は闇でもっと安く買っているそうだ。治安の悪化がこういうところにも現れている。
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中央通りはいつも大勢の人で賑わう。
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拳銃が堂々と売られている。 |
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サンホセの食事 |
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海外では食事に困ることがあるが、コスタリカなど中米諸国には中華料理店が多いので、「困った時の中華頼み」ができる。サンホセには小さいものの一応「中国街」があり、立派な門も立っている。ただし、中華料理店が多いわけでもなく、一般的な商店や普通のレストランにまぎれて数軒ある程度だ。その中に「Ramen」と書かれた店があったので入ってみた。
出てきたラーメンは、中米諸国で使う一般的な中華麺に魚介系のしょうゆ味スープを合わせたもの。そこに野菜と卵と鶏肉が載っていた。はっきり言ってまずい。スープの味が全然だめで、麺もひどい。こちらの中華料理店では焼きそばも汁そばも同じ細い麺を使うが、にゅうめんみたいで、とてもラーメンとは言えない。これで、日本円で1000円ほどだから高い。サンホセではきちんとした中華料理店を選んだ方がいいだろう。 |
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サンホセ中心部にある中国街だが、中華料理店は少ない。 | |||
中国街の中にあるラーメン屋。 |
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チキン入りラーメン。見てくれはともかく、味はいまいち…。 |
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コスタリカの自然公園へ |
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コスタリカには数多くの国立公園や自然保護区があるが、国内の道路が未発達な部分があり、移動が困難な場所も多い。その中で比較的アクセスが容易なのは、サンホセの南部に位置するマヌエル・アントニオ国立公園と北部に位置するモンテベルデ自然保護区だろう。加えて、アクセスは少し難しいが雄大な自然が楽しめるトルトゥゲーロ国立公園も紹介する(下の各バナーをクリック)。
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